身長を伸ばす方法を調べているとその一つにドーパミンを分泌させればいいというものが見つかりました。
一般的な身長を伸ばすということとはやや離れていて、結構マニアックな方法になるとは思いますが、伸ばせるのであればどんな方法でも知っておきたいですよね。
具体的にドーパミンを使う方法とはどうすればいいのかについて話をしていきたいと思います。
目次
身長を伸ばす基本の方法とは
身長を伸ばすのには何をすればいいのか。
タイトルでドーパミンなんてことを言いましたが、一般的にはこうしたものではありません。
基本は身長を伸ばすのは栄養・運動・睡眠という3要素となってきます。
もともと遺伝で決まっている要素もありますが、今は生まれた後の生活習慣の要因が大きいという説が有力となり、どれだけ健康的な生活を送ってきたかが勝負となると言われています。
食事で好き嫌いがあったり、もともと家庭で食べている料理が偏っていたり、あまり運動をしない生活をしていたり、睡眠をきちんととっていなかったり、そうした生活を送っていると身長にとってはマイナスとなるということです。
今身長が低くて困っているという方は何か心当たりがあったりすることもあるのではないでしょうか。
自分だけでなんとかするのは難しいものもありますが、生活を見直していけば身長を伸ばすチャンスは出てくるというものです。
ドーパミンが成長ホルモンを分泌させるという事実
今回のテーマとなっているのはドーパミン。
ドーパミンという言葉は聞いたことがある人が多いかと思います。
ドーパミンとは神経伝達物質の一つで、喜びの物質とも言われています。
なんらかの刺激によって興奮状態になったときにも出てくる物質になります。
激しい運動をするといった物理的な興奮状態でも分泌されることになりますし、何かに没頭しているというような、精神的な興奮状態でも分泌されるというものになります。
このドーパミンはあまり語られてはいませんが、成長ホルモンを分泌させる効果もあるということがわかっています。
成長ホルモンを分泌させるということは、骨の成長を促すことにつながり、身長を伸ばすきっかけとなってくれるのです。
※ここでは、成長期の子どもを対象とした話をしています。大人にとっても成長ホルモン分泌は健康・美容上も良いものにはなりますが、完全に大人になってからでは骨は成長してはいきません。
運動でドーパミンを出すのがベター
ドーパミンを出すのにはどうしたらいいのでしょうか。
身長を伸ばす効果ということを考えると、運動をすることによってドーパミンを分泌させるのがベターであると言えるでしょう。
もともと身長を伸ばすには運動も重要な要素となっているため、運動をしていればドーパミンも分泌され、自然と身長が伸びやすい環境が整っていきます。
わざわざドーパミンを出すために他の特別なことをする必要があるわけではないのです。
運動といっても、スポーツが好きな人は思いっきり楽しめばいいですが、そこまで激しいことを求めているわけではありません。
ウォーキングやジョギング、ストレッチ、筋トレのようなものでも効果はあるということです。
学生時代に運動部に入っていないと身長が伸びないとかそういうことはないですよね。
普通に生活をしていれば、学生なら多少の動く機会はあるとは思いますが、とにかく家で何もしないでダラダラしているのはよくないということです。
ゲームでもドーパミンは分泌される
ドーパミンを分泌させるということを目的とするのであれば、運動をしなくても、ゲームに夢中になっても実は分泌させることは可能です。
ゲームではなく、音楽を聴いて音楽に夢中になるでも同じことが起こります。
インドア派の人でもあっても、これならなんとかなりそうですよね。
だらだら無意識的に作業的にゲームをやるのではなくて、楽しんでやるということが大事です。
ドーパミンは興奮物質、快楽物質というものになりますので、自宅にいて動いているわけではなくても、楽しめることをしていれば自然と分泌されるというものになってきます。
これでドーパミンを分泌させることができて、身長を伸ばすことにプラスの効果があるのであれば良いですよね。
ドーパミンはやる気にもつながる
ドーパミンは勉強の世界でもよく出てくる言葉になっています。
学生の本分は勉強というのはよく出てきますし、その通りではあるのですが、なかなか勉強に夢中になって取り組めるかというと、決して全員がそうではないと思います。
なんとなくイヤで仕方がなくとりかかって、気が進まないでやっているので、なかなか終わらないし、成績も上手く上がっていかないということで伸び悩んだりすることが多いものです。
ここにもドーパミンが影響してきます。上手くドーパミンを分泌させることができれば、集中力もあがり、勉強へのモチベーションも上がってきて、より楽しく勉強を進めることができるようになります。
これは上手くゲーム感覚になるようにしたり、覚えた、知識が増えたことを実感できるようにして、うまくやりがい、報酬が得られるというような状態をつくることです。
上手い状態を作り出すとドーパミンが分泌してやる気も出て、勉強の成績が上がって、成績が上がるから楽しくなって、という正のループに進むことができます。
それでいて、ドーパミンは身長を伸ばす効果もあるということであれば良いことづくめなわけです。
上手くコントロールができるようにしておきたいものです。
夢中になる何かがあるかどうか
ドーパミンを効率よく分泌させるにはどうしたらいいのか。
これは運動であったり、ゲームであったり、音楽であったり、勉強を上手くやったりというようなことがありますが、要するに夢中になれるものがあるのか、夢中になれるものを作り出せるのかということが関係してきます。
何かに一生懸命夢中になっていることがあれば、それがなんであれドーパミンの分泌につながり、身長を伸ばすこと、体の成長にも良い影響を与えているということです。
特定のスポーツや勉強に限定される話ではないのがいいところです。
学生時代、ただダラダラと過ごしたり、楽しいことがない、つまらないということではなく、自分でやりたいことを見つけてそれに打ち込んでいく。
そうした姿勢がドーパミン分泌につながっていくということです。
あくまで成長ホルモンを分泌させる一つの手段
ドーパミンを使って身長を伸ばすという方法ですが、新しい方法ということで画期的に感じるかもしれませんが、あくまで成長ホルモンを分泌させる一つの手段でしかありません。
あまり身長を伸ばすということが目的であるのに、ドーパミンを分泌させることだけに執着するというのはよくないでしょう。
もし、このドーパミン分泌が相当身長を伸ばすということであれば、多くの実践結果が出たり、話題となると考えられますが、実際にはそこまでの話にはなっていません。
成長ホルモンを分泌させることは事実だとしても、ドーパミンだけでなんとかするというのはやや異なるということなので、他のことも考えた方がいいでしょう。
基本は栄養と運動と睡眠ベースだということを忘れずに、しっかりと身長を伸ばす対策を別にやっておき、ドーパミンの話はあくまで補助的にと考えておけばいいかと思われます。
夢中になるからといって夜中までの熱中はNG
何かに夢中になることによってドーパミンを分泌させることができる。
では、夢中になって夜中までゲームをしていてもいいのか、夢中になって夜中までSNSをしていてもいいのか、というとそれはNGです。
何かに夢中になることによって確かにドーパミンは分泌され、成長ホルモン促進につながるとはいえ、それは補助的なもの。
睡眠不足によるダメージの方がむしろ大きいと考えられます。
睡眠も身長を伸ばすことの重大要素になり、成長期の時期にたくさん寝ていた人ほど身長が高くなりやすいところがあります。
寝ている間に成長ホルモンが多く分泌され、骨が作られていくのです。
成長期のときに寝不足になると、身長が伸びずに止まってしまうリスクが出てきます。
いくらやりたいことがあっても、睡眠は最優先しなければいけません。
ゲーム等で寝る時間が遅くなるということをやめたほうがいいというのはもちろんですが、勉強であっても夜更かしして遅くなることはよくありません。
勉強としては、成績を上げることとしてはよくても身長には悪い影響を及ぼします。本当の一時的な試験勉強なら仕方ない部分もありますが、いつも夜中まで起きて頑張っているというのも、成長のことを考えると見直しした方がいいでしょう。
栄養ベースではサプリメントの利用も
身長を伸ばすということを考えたときに最も重要なのは栄養です。
栄養が足りていなければ、身長を伸ばす、骨を伸ばすということにおいてそもそものパワーが足りないということになってしまいます。
この栄養状態の変化で身長は大幅に変わるということがわかっています。日本人もずっと同じ平均身長であったわけではなく栄養状態の改善によって平均身長は伸び、また最近は悪くなって縮み始めてきています。
ドーパミン等も大事なことかもしれませんが、基本の栄養ができていないと伸ばす元の不足で上手くいかないかもしれません。
栄養を上手に摂るためには食生活の見直し、栄養バランスの見直しが必要ですが、なかなか家庭で食べる食事を簡単に変えるわけにはいきません。
そこで身長を伸ばすサプリメントを使うというような方法があります。
サプリメントを摂るだけでいいので、今までの生活は変えずに身長を伸ばす可能性だけを高めることができるというものです。
サプリメント代はかかりますが身長が伸びるまで、成長期が完全に終わったら終わりと考えると一定期間のみになりますし、身長が気になる方は試してみてもいいのではないでしょうか。
総合的な方法で身長を伸ばしていこう
ドーパミンを分泌させれば身長が伸びるということを最初に話していきましたが、最終的に身長を伸ばすには総合的な方法をとることをおすすめします。
ドーパミンを出すことだけに注力しても、それが本当に他のことを押しのけても身長を伸ばすことにつながるかどうかまではわかりません。
またあくまで理論上、人の体の仕組み上、ドーパミンを分泌させると身長が伸びるということであり、実際にドーパミン分泌をたくさんさせたら身長が伸びたという実績がたくさんあるというわけではありません。
ドーパミンを出すということも良いということを頭におきつつ、栄養、運動、睡眠の要素をしっかりとしていくということが大事です。
まとめ
ここではドーパミンを分泌させることによって身長を伸ばすことができるということについて書きました。
一般的にはドーパミンと身長については論じられることはなく、珍しい話になってきます。
上でも書いたとおり、ドーパミンを分泌させることだけに集中するのではなく、しっかりと一般的に実績のある栄養・運動・睡眠ということを見直していくのがいいでしょう。
あまり変わったことをしても身長が伸びるかどうかもわかりませんし、身長はダイエット等とは違って後からどうにかなるというものではありません。なるべく王道の方法を伸ばすことを心がけていくようにしましょう。
・身長を伸ばすのであればプラステンアップαのサプリメントもおすすめです。
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