大きくなったら身長はどれくらいになるのか?
まだ成長途中にある人、子どもが成長途中だという人にとって最終身長がどれくらいになるのかは気になることです。
今回はブライドサイドというyoutubeのチャンネルを見つけました。
「大きくなったら身長はどれくらいになるのか?」というテーマの動画になります。
この動画の内容についてのレビューと考察をしていきます。
目次
ブライドサイドの動画について
今回紹介するのはブライドサイドという大手のチャンネルです。
2018年10月に投稿され、再生回数は2020年3月時点で12万回再生となっています。
このようなテーマで10万回以上の再生回数となっているのはかなり凄いものになりますね。
具体的な動画は以下になります。
ブライドサイド 大きくなったら身長はどのくらいになる?
ここでは10個の質問に答えてそれを点数づけるとあなたの身長の伸びる余地がわかるというものになっています。
具体的な質問は以下のとおりとなっていました。
2.去年どのくらい背が伸びた?
3.あなたはどのくらいアクティブ?
4.好きなスポーツは何?
5.食生活はどのくらい健康?
6.睡眠時間はどのくらい?
7.お母さんの身長はどのくらい?
8.お父さんの身長はどのくらい?
9.まわりの人と比較したあなたの身長は?
10.体型はどんな感じ?
細かい点数と選択肢に関してはここでは割愛します。
気になる方は動画をチェックしてみてください。
この問いから導きだせる身長
今回のブライドサイドの動画から導きだせる身長はどのようなものになるのでしょうか。
それぞれの問題の選択肢は4つあり、それらの選択肢には10点~40点の点数が割り当てられます。その点数を割り当てた合計によって以下のパターンに分けられます。
2.男性173cm 女性163cm
3.男性183cm 女性173cm
4.男性183cm以上 女性175cm
このデータを見て、違和感を覚えませんでしたか?
そう、日本語で解説されている動画になるのですが、身長の基準が日本とは違うのではという感じがします。
一番下の身長で男性170cm、女性160cmでようやく標準くらい。
3つ目からの女性173cm、175cmという身長は日本国内ではかなり珍しくなってしまいます。
身長を測定するにしては高すぎに作られてますよね。
どうも基準で見ると世界基準、欧米基準で作られているように見えます。
ブライドサイドとはどのようなチャンネルなのかということでwikipediaで見てみますと、以下のようなことが書かれていました。
ブライトサイドとは、日常で役立つ実用的な情報や雑学、筋肉トレーニング等の様々な情報を配信しているYouTubeのチャンネルのひとつ。本家となる「BRIGHT SIDE」の公式日本語版にあたる。
運営元はアメリカの「TheSoul Publishing」である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Bright_Side_Japan
おそらくアメリカの動画をそのまま日本語役を吹き込んでいるような感じでしょうか。
これがそのまま日本人に適用されるのかどうかはわからないですね。
どこに住んでいるかで東西南北を指しているので、世界中を指しているのかもしれませんが、その意図ははっきりしません。
「あまりにもこのテスト結果を重視してもダメ」と動画内でも言っていますし、このような問いの要素によって身長が影響を受けるよということを学ぶ程度とし、あまりこの結果にこだわらない方が良さそうです。
身長を決めるのに重要な項目
身長を決めるのに重要な項目は何か。それは今回のブライドサイドの問いからもわかります。
このことが身長を決める要因となってくるのです。
これは、このサイトでもこれまでに書いてきたこととほぼ同じ内容です。
基本的には身長は遺伝等のあらかじめ決まっているもの(人種、遺伝)と、後天的に変化していくもの(運動・食事・睡眠等)の2つによって確定するというものになります。
今の身長が低くて、望んでいる身長ではない、もっと伸ばしたいと考えている方はたくさんいるかと思います。
あらかじめ決まっているものはもうどうしようもありませんが、後天的に変化して決まる要素もあるということで、その部分を頑張っていけば身長を伸ばすことは可能だということです。
細い体型の方が身長が伸びやすい?
ここで気になる要素として、体型というものがありました。
あなたの今の体型はどれかということで、普通、細め、ぽっちゃり、肥満というようなものが表示され、一番身長が伸びるのは普通の体型ではなく、細い体型とされていました。
肥満は確かに身長を伸ばすのによくないとされています。
肥満であると、成長ホルモンの分泌を阻害してしまうといわれています。栄養バランスも肥満までいくと何かの部分がおかしいということにもなります。
では逆に、なぜ普通の体型ではなく細い体型の方がいいのでしょうか。
これを調べると、身長から見て体重が軽い体型、細い体型の方が間接に余計な負担がかかりにくく、身長が伸びやすいという要素があるそうです。
標準体型よりもひょろっとしている体型の方が身長を伸ばすには有利ということなんです。
身長が高いスポーツ選手も学生自体は細めの体型の人が多いそうです。
筋肉をつけるのは身長が伸び切った後からでもよくて、あまりにハードなトレーニングで肉体改造をするというのは、成長中にはよくないということがわかります。
ではどうやって細い体にするのか、これについての説明はありませんでした。
過剰な筋トレは防ぐにしても細い体にするということは難しい要素があるように思います。
食べないで細くするということはやってはいけません。身長を伸ばすことを目指すのに栄養の摂取量を減らすのは意味がありません。
明らかに太っている状態であれば食事を減らすことが必要ですが、そうでない場合の安易な食事制限はやらないようにしましょう。
食べ過ぎでない場合の体型についてはある程度生まれつきの要素が強いのかもしれません。
これまでの成長率というのも影響
これからどれだけ身長が伸びるのかということを考えるときにこれまでの成長率も関係してくるとされています。
基本的に身長は止まっているものが急に伸び出したり、去年は全然ダメだったのに、また急激に伸び出すということはおこりにくく、毎年順調に成長していれば今後ももっと成長し続ける可能性が高くなります。
常識的に考えても、伸び率が高まったり下がったりすることはあっても、今までの状態から予測できるというのはわかりますよね。
身長はある時期だけ頑張ればあとは適当な生活をしていてもいいとかそういうものではなく、日々の積み重ねで伸ばしていくというものなのです。
だからといって、今身長が止まりかけている、伸び率が低いということを過剰に心配する必要はありません。
止まった身長が伸びるという可能性は通常であれば低いですが、実際に伸びた人の話もあります。
なぜ伸びたのか、それは何かの行動をしたら伸び出したということが多いです。
・今まで何も運動をしていなかったのがヨガ教室に通ったら身長が伸び出した。
・サプリメントを飲んでしばらくしたら身長が伸び出した。
このように何かの刺激を行うことによって体が再び成長を始めたり、あいは骨が矯正されていって、結果として身長が伸びるということは実際に出てきます。
これまでのままだったらという意味での成長率であり、成長を改善していくということは可能なことにもなります。
人種、遺伝要因はどうしようもないため、他で勝負
身長を決める要素として人種、遺伝というものも質問に出てきました。
この部分に関しては本当にどうしようもないものです。
ここを妬んでも何もいいことはありません。確かに身長の高い両親の子どもは高くなる可能性が大きくなりますし、両親の身長が低いと遺伝的にも厳しいですし、もしかすると生活習慣も自然と身長が低くなりやすいようになっているかもしれません。
あらかじめ決まっていることをどうこうしようとしても仕方がありません。
極論を言うと日本人であるだけで、欧米に比べると不利だということになりますが、だからどうしたということになってしまいます。
身長については遺伝、人種だけで決まるのがすべてではないということが救いになります。
どんなことでももともとの個体差等があったりして、努力だけではなんともできないということも多いですが、身長に関しては努力次第である程度であれば伸ばすことが可能だということです。
高身長と呼ばれるようになるまでは難しかったとしても、本来の最終身長より数cmでも伸びるとすれば実感は結構変わってくるのではないでしょうか。
あきらめずに地道に努力していくのが大事なのです。
自分でコントロールできるもの
身長に関しては伸ばすことに対して自分でコントロールできるものがあります。
伸ばす基本とされているのが栄養、睡眠、運動ということです。
この伸びる3要素を適切な時期にきちんとしていくということが大切です。
運動はできる範囲でOK
運動に関しては、身長を伸ばす運動としていろいろなものが出てきます。
これはできる範囲でやっていくということでOKです。
というのも身長を伸ばすのには特別なハードな運動は求められていません。
ハードな運動で体を酷使することは逆に身長にマイナス作用を及ぼす可能性もあります。
そうではなく、日常の動きの延長上でできるようなもの、成長ホルモンを分泌させるための適度なレベルということで、軽めのものを継続していくようにしましょう。
寝る時間のコントロールは大事
睡眠時間がきちんと取れているのか。これは身長を伸ばす上で大事な要素となります。
成長期のときによく寝ている人が身長が高くなりやすいです。
高身長のかなりの方が昔はよく寝ていたと言っています。
中には無関係に伸びるような人もいますが、寝ている間に成長ホルモンが多く分泌することがわかっている以上、睡眠はしっかりととった方が身長にも健康にも良いでしょう。
睡眠に関しては誰もが毎日する日常行為になりますし、自分自身の努力でコントロールしやすいものにもなります。
寝る時間が遅くなっていた場合は必ず何か原因があるはずです。
身長を伸ばすために見直してみるのもいいでしょう。
サプリメントは本気なら使おう
身長を伸ばすのに大事なのが栄養。この栄養は日々の食生活を改善していくことでよくなっていきますが、簡単にもいかないところもあります。
明らかに思い当たるところがある、お菓子ばかりでまともにおかずを食べていない等であれば簡単ですが、普通の生活をしているにも関わらず伸び悩むということもあります。
その家庭ではそれが当たり前の食生活となっている場合、見直すにしても見直しようがなかったりもするのです。
そんな方は身長を伸ばすサプリメントを使ってみるのもいいかもしれません。
サプリメントであればこれまでの食生活を変化させずに純粋に栄養分だけをプラスすることができます。
これまで何かの栄養が不足していて、それが足を引っ張っているのだとすればその不足分を補えば伸びる可能性も出てくることになります。
誰もに進めるわけではありませんが、本気で伸ばしたいのでれば使ってみることを考えてみてもいいでしょう。
まとめ
ここでは、ブライドサイドの動画である、「大きくなったら身長はどれくらいになるのか?」ということの内容について言及し、話をしてきました。
海外のデータがベースになっているようで、日本から見ると若干数値は異なるかなという印象もありますし、この動画の選択肢と結果を見て落ち込む必要はありません。
この動画に限らず、どこの情報でも身長を伸ばすのに必要としていることは基本的に同じです。
あとは、身長が完全に止まりきってしまう前に個人個人がどこまでできるのかということの勝負になります。
身長を伸ばしていきたいのであれば、あげられていた対策をしっかりと考えていくようにしていきましょう。
・身長を伸ばすのであればプラステンアップαのサプリメントもおすすめです。
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