アメリカ大統領になるための身長 身長が高いとアメリカで評価されやすい?

アメリカ大統領になるための身長

アメリカでは身長はどのように考えられているものなのでしょうか?

アメリカの大統領選を控えて、AFP通信より「米大統領になるには背が高い方が有利? 指導者の身長の法則」というようなニュースが流れてきました。

今のトランプ大統領は確かに背が高い方にはなりますが、一般的にも背が高い方が有利ということになるのでしょうか。

アメリカや日本の指導者の身長という点で見ていきたいと思います。

AFP通信での報道内容

AFP通信で大統領選であるといえ、身長に言及したニュースが流れるのは非常に興味深い出来事でした。

ゴシップ的な内容であればまだしも、見た目のスタイルの話ですからあまり報道するような内容でもないのかなとも思いがちですが、こうした内容もニュースとなるようです。

米大統領になるには背が高い方が有利? 指導者の身長の法則
https://www.afpbb.com/articles/-/3270229

トランプ元大統領の身長は190cmあり、他の大統領候補の身長を攻撃しているということです。

まあ、アメリカには身長が高い候補が勝つという長年の法則があるとされています。
トランプ大統領だけではなく、オバマ氏、ブッシュ氏、クリントン氏、レーガン氏とすべて身長が高い人が選ばれているということです。

偶然なのかどうかというところはわかりませんが、これが事実であるなら見た目が大統領選において相当な影響力を持つような話になってしまいますね。

背が高いほど偉大だという認知が働くのか

このアメリカ大統領の身長が常に高いということですが、背が高いほど偉大というような認知が働くのではという見方がされています。

確かに体が大きければ大きいほど強い指導者というイメージはつきやすいように思えます。

これは人間の本能的なものであり、身体的優位さで勝負するわけではない現代においても、体格が良い、スポーツが得意等は何か優れたリーダーのような錯覚を覚えてしまうのです。

体格に関しては努力や本人の能力とは異なる単なる外面的側面に過ぎないものですが、それでも無意識に大統領には強さを求めてしまうのでしょう。

これはあまり良い方向性だとは思えませんし、差別につながりやすい面があるようにも思えますが、大統領として正当に公平に選ばれる立場として事実であるのでれば、その事実を認めらなければいけません。

テレビ映りがよく見える可能性

背が高い方が有利というのはこのような職業の場合、テレビ映り、スクリーン映りが良くなるという側面もあるように思えます。

ハリウッドスター、俳優等は大体背が高い、スタイルが良い人が多いものです。さまざまな役があっても、主役級の人は大抵スタイルがいいか、容姿が非常に優れているというのが最低条件としてついてきます。

これはやはり背が高いと画面に映えやすい点があるのでしょう。
大統領や政治家という職業も身近に対面して触れ合うというよりは、多くの人にとっては画面を通して向き合う人になります。

テレビ映りが良い、まわりの人達と比べても頭が一つ上に出ていて目立つというのは、選挙であったり、映像で活躍する人にとっては有利となるのでしょう。

日本のトップの場合はどのようになっているのか

日本地図

アメリカの場合、現在でも身長が高い方が大統領選でも有利ということを取りあげました。では、日本の場合はどうなのでしょうか。

日本の総理大臣の身長について調べると以下のようなデータを確認することができました。

橋本龍太郎  164
小渕恵三   167
森喜朗    175
小泉純一郎  169
安倍晋三   177
福田康夫   171
麻生太郎   175
鳩山由紀夫  177
菅直人    175
野田佳彦   173
(単位:cm)

このような身長となっていることがわかりました。
これらの身長の正確性ははっきりとはわかりません。芸能人ではありませんので、本当に正確な数値を公表しているとは限りません。

すべてが厳密に確認したわけではありませんが、実態とそこまでの大きな差はないとしてざっくりと見ていきたいと思います。

この数値を見ていると平均身長よりは若干高めなのかなというところが見えますね。

日本においては絶対であるとはいえない

日本の総理大臣も身長が高くなってきたとみられがちなところもありますが、それは長期間政権を運営している安倍首相が身長が高め、首相経験者である麻生大臣に高めということでそのようなイメージが作られているようにも思えます。

直近が高いので、高そうに見えますが、過去にさかのぼってみると平均身長以下の総理大臣も出てきますので、身長が絶対的要素ということはなさそうです。

これは日本の総理大臣が直接投票制度ではないということも関係しているとは思われます。私達が総理大臣を選ぶのではなく、事実上その政党の党首が総理大臣になります。

各選挙区の選挙では国民に選ばれなければいけませんが、そこから先は政治家内での勝負になってくる面が強いでしょう。

選挙戦度の良し悪しはまた別の話にもなり、このサイトの本筋とは離れてしまいますが、今のところ日本の政治家に関してはそこまで容姿を求められているわけではないとは言えるかもしれません。

政治の世界は人気投票

政治の世界に関しては直接選挙か間接選挙かであったり、制度によって変わってくるというところはありますが、根本としては人気投票という部分があります。

その人気というのが、本当にその人の政策を評価して投票しているのか、それともその人をなんとなくいいと思って投票しているのか。

そのなんとなくいいと思っている理由の一つが容姿ということも十分にあり得ると思っています。投票する人達が全員政策通なんてことはありませんし、そもそも厳密な政治能力をメディア等で判断することが相当に難しいとは感じています。

人気投票の世界では容姿というのはどうしても重要な容姿となります。身長の高さというのも容姿の一つとなるでしょう。
誰でも見た目がかっこいい人を選びたくなりますし、清潔感がある人、さわやかな人を選びたいと思うものです。

そうではない面も多数ありますし、さまざまな理性的な面から判断するところは当然ありますが、要素の一つとしてあることは間違いありません。

社会人として背が高い上司、トップはどう感じる?

政治家は背が高い方が有利ということですが、通常の社会においては、背の高さというのはどう映るのでしょうか。

ここでも、基本は変わるものではなく、世の中を引っ張っていくようなリーダーとなるには背が高い方がどちらかというと有利になるのではないでしょうか。

体格が良いと交渉事であったり、社内での立場というのも有利になりやすいようには感じています。声が大きい人が有利というのと同じことで、見た目で良い意味でインパクトがあるほど、有利になりやすいのです。

社会人というのも結局は人間であり、見た目で判断する部分がどうしても出てきてしまいますし、多くの方がサラリーマンとして働く以上、まわりの評価の影響が昇進、出世に影響してくることになります。

 社会人の世界では優先順位は高くない

社会人の世界での身長という話で、高い方が有利ということを言いましたが、この優先度というのはそこまで高いわけではありません。

接客業であったり、テレビ出演や講演をしたりというような外部へのPRが強い職種であれば異なりますが、そうでない限り、実力の方が重視されるのは当たり前です。

社会人であれば政治家とは異なり、実際に働くことによってその人の良さが見えてきたりということもありますし、ある程度の期間を見て実際の評価ができますので、単純な見た目評価とは異なってくることが考えられます。

政治家だと実際の評価は選挙に選ばれた後でしかわかりませんので、2期目以降でしかきちんとした評価はできず、最初は可能性にかけるしかありません。
ですので自然と見た目の優先度が高くなってしまうところがあるのでしょう。

容姿は良いに越したことはない

アメリカでも日本でも、政治家でも、普通の社会人であっても、極論を言ってしまうと容姿は良いに越したことはないものになります。

その容姿の一つとして身長も高いに越したことはないでしょう。
特別に高い必要性はないかもしれませんが、あらゆる生活面で良いと得することはあっても、損することはありません。

第一印象がいい、悪いという議論もよくされますが、この第一印象は本人が醸し出す雰囲気というのもありますが、無意識のうちに見た目で判断されている可能性が高いですよね。

見た目は一切関係ない議論をしても、現実とはかけ離れた話になってしまいます。どの世界で活躍するにしても見た目を良くしていく努力はしていった方がいいでしょう。

足りない部分は他でカバーすればいいだけ

身長が低くて困っているというような話はよく出てきます。
これについては、大人でもう社会人になる頃にはなかなか改善が難しいところがあります。

背を伸ばす方法としてストレッチ系で頑張るという方法もありますし、できる範囲で試してみるのはいいとは思います。

ただ、それで10cm以上も伸びるというようなことはありません。後は足りない部分は他でカバーするしかありません。

背が低くても、見た目がいいとか、特別なルックスでなくても清潔感を感じる、親しみを感じる等はあります。そのような点を目指して少しでも第一印象を良くしていけば、評価というのは変わってくるかもしれません。

今まだ伸ばせる人は伸ばしておいた方が有利

ここでは背の高さや容姿による良し悪しの話をしましたが、もし今まだ身長を伸ばすチャンスがあるという人が見ている、または子どもの身長を気にしているというのであれば、伸ばせるうちに伸ばす対策をしておいた方がいいでしょう。

アメリカ大統領になるわけではありませんし、日本では関係ないといっても、実際には100%関係ないとはいえず、見た目によって今後の人生難易度が変わるというようなことがあります。

スタイルが良いということはそれだけで有利な要素になってきます。
逆に身長が低すぎる人等はそれだけでハンデとなる要素にもなってしまいます。

大人になってしまうと、ある程度は許容するしかありませんが、子どもであればまだ伸ばしようがあるということになります。

今頑張っておけば将来において良い影響を与えるかもしれないということであれば、やるだけのことはやっておきましょう。

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まとめ

ここでは、ニュース記事として出たアメリカ大統領の身長の話から日本の政治家との比較、通常の社会人の場合の身長の関係について話をしてきました。

基本的にはスタイルが良ければ有利な点が見えてくるというものです。
今身長の伸び途中、伸び代があるという人はこのような話もあるということで、もっと伸ばすように試みてみるというのも良いことだと思います。

身長は後から変えることが難しいものということで、後で困ることになってもどうしようもないものになってしまいます。まだチャンスがあるうちにできることをやるようにしていきましょう。

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