高校2年生の方が掲示板のサイトに「身長が162cmです。まだ身長の伸び代はあるのでしょうか?」というような質問をしているのを見つけました。
身長がまだ伸びるのかというような疑問を投稿する人は今でも非常に多いということがわかります。
ある程度調べれば、かなりの答えは出てくるものになりますが、新しく悩みをもっと投稿してくる人は絶えないということになるのでしょうか。
ここでは、この質問と答えについて詳しくみていきます。
目次
掲示板での質問内容と回答
今回の質問についてはQuoraという質問サイトで出てきたものです。
今までyahoo知恵袋等で質問する人が多かったと感じていましたが、最近はQuoraというような新しいサイトを利用する人も増えてきたようです。
今年で高校2年生で身長162cmです。まだ伸び代ありますか?
引用元 Quora
実際にこの質問を受けてどうかというのは非常に回答しずらいものがあります。高校2年生で162cmとだけ言われても、他の情報が何もない状態で、まだ伸びるのか、それとも伸ばすのが厳しいのか、これを明確に回答することができる人はいないでしょう。
年齢的に考えると、この後大きく伸ばすということは難しそうな感じをうけなくもないですが、人の成長には個人差があり、遅咲きタイプの人も一定数存在しているため、絶対に伸びないかどうかということは誰にも言えないのです。
25歳まで身長は本当に伸びるのか?
この高校2年生の質問に対して以下のような回答がありました。
25歳までは身長伸びるらしい。
人によってはその後もゆっくり伸びるみたい。
悩みは理解出来ますが、
でも人間に取って大事なのは、知性と教養の伸びですよね。
知性と教養の伸び。素晴らしい返しですね。
そう、身長の伸びというというのは遅かれ早かれ限界がやってくるものになりますが、知性、教養というようなものの伸びは終わりはありません。
人は見た目だけで決まるものではなく、中身が大切です。いつまでも見た目だけにこだわっていくというのは、よくありませんね。
そうした気の持ちようは大切ですが、一旦置いておきますと、25歳まで伸びるのかどうかという話があります。
よく骨の成長の話を調べていると、17~18歳くらいで骨端線が閉じてしまい、その後は成長しなくなるというような話が出てきたりします。
そうすると高校2年生くらいだとそこからはもう伸びないのか?と思うかもしれません。ですが、実際には大学生や社会人の身体測定で身長が伸びているという人は結構いるのです。
このあたりは今現在科学的に証明されているものがないので、なんともいえないのですが、身長に関しては25歳まで伸びる、極端に伸びるわけではないけれども少しずつ伸び続けるというのはそんなにおかしな話ではないように思われます。
アルギニン、たんぱく質が大事
他の人の回答としてこのようなものも出ていました。
一概にはいえませんが、可能性はあると思います。
適度な運動(バレーとかバスケとか。部活に入ってないならジャンプも効果的)
睡眠たっぷり(7時間以上)
アルギニン、タンパク質の摂取(とりにく 、プロテインも視野に入れて)
をしばらく続けてみてください。体質なので、なんともいえないですが・・・。幸運を祈っております!
やはり、身長を伸ばすための基本要素というのが出てきますね。
栄養・運動・睡眠。これが身長を伸ばす3大要素です。
成長期のうちはたくさん睡眠をとって、適度な運動をする。特にジャンプをするような縦の運動をすることによって足に刺激が行き、成長しやすいということが言われています。
そして適切な栄養をとっていくことが大事です。
栄養に関しては、昨今の子ども達に関しては以前よりも不足してきているのではという話があります。
平均身長の伸びも悪くなってきていますし、食糧事情的には日本では全く不足はしていないわけですが、子ども自身が少食になったり、ファーストフード志向が進んでしまい、栄養バランスが悪くなっているということが考えられます。
このあたりをカバーしていけば、年齢、時期が早ければ早いほど身長を伸ばすチャンスは大きくなるでしょう。
身長が伸びる限界はどこなのか?
身長が25歳まで伸びるというような話がありましたが、一体身長はいつまで伸びるものなのか、どこまでが限界なのでしょうか。
この理論は現代科学で見ると、骨端線という成長軟骨の話が出てきてしまい、17~18歳くらいで大抵の人は骨は成長しなくなり終わりと言われています。
ですが、どうにもこの話が通用しないケースも多く、実際には、個人差はあれど少しずつなら伸び続けるのではないかと思われるのです。
実際に大学生から伸びた例というのも身の回りでもいることを確認しています。測定の誤差ではないかということも言われたりするのですが、どう考えても伸びているという例が出ています。
さすがに一定年齢になると、今度は骨が曲がってきたり縮んでくるということもありますので、一生伸び続けるとは言えないかもしれませんが、栄養をとってストレッチをして健康的な生活をしていけば、ほんの少しずつであればずっと伸び続けることも不可能ではないようにも思えます。
諦めなければ伸びる可能性はある
身長についての悩みでよくないのは、もうどうせそれ以上伸びないのではと諦めてしまうことです。
上でも書きましたが、もうここからは伸びないだろうというような状態から身長が伸びたという例は多くあります。
大学生以降でも伸びることがあるのであれば、高校2年生ではまだ通常の成長期すら終わっていない可能性があります。
ここで中途半端に諦めるのではなく、伸ばすための行動をすることが大事です。
ストレスは成長に影響を与えるといいますし、あまりにくよくよ悩んでいると逆効果になってしまいます。
また、仮に骨の成長が完全に止まってしまったとしても、ストレッチによって姿勢を改善することによって数㎝であれば伸ばすことも可能になっています。
あらゆる可能性を諦めずにチャレンジすることが大切です。
アルギニンの効果についての賛否
アルギニンという成分が質問の答えでも出てきたようにこの成分は身長を伸ばす成分として非常に注目されています。
アルギニンとはアミノ酸の一種であり、たんぱく質と一緒に摂ることが可能なものになりますし、集中的に摂りたいのであればサプリメントを利用する方法もあります。
このアルギニンの効果はどこまであるのか。これは賛否両論となっています。
アルギニンが成長を促すということは事実になりますが、何歳まで効果があるのか、また経口摂取で効果があるのかということの議論があります。
医師のホルモン治療を受ける場合は注射で直接注入するので、口から食べ物として食べても、効果が薄いのではないかというような話があります。
ここの議論に関しては、はっきりとした結論は出ていません。
私達が身長を伸ばすために頑張るには、アルギニンだけを重視するのではなく、他にも身長に良いとされる栄養素をバランスよくとり、ポイントとしてアルギニンを利用していくというのが賢い方法です。
アルギニンはサプリメント摂取が良い?
アルギニンをどう摂っていくかということですが、アルギニン成分に注目して食べ物を選ぶというのはかなり難しいものになります。
アルギニンは鶏肉や大豆、エビ、マグロに多く含まれていると言われています。
ですが、これだけを集中的に摂ると他の栄養バランスが崩れやすくなってしまう問題があります。
よく筋トレをしている人が鶏肉ささみを中心に摂るなんて生活をしていることはありますが、こういうのは大人の人の集中トレーニングの話であり、成長期の子どもが行うような食事方法ではありません。
普段の栄養バランスを崩さないようにアルギニンを摂っていくということを考えた場合、サプリメントで摂る方法が有効かもしれません。
サプリメントであれば食生活を変えることなく、純粋に栄養をプラスできるというメリットがあります。デメリットとしてはお金はある程度かかってしまうということがありますので学生の場合は要相談ということになるでしょう。
たんぱく質が重要なことは間違いない
アルギニンよりも一般的な成分としてたんぱく質というものも出てきます。
たんぱく質に関しては身長を伸ばすのに重要であることは間違いありません。
よくカルシウムが良いと言われたりしますが、カルシウムは骨を太くしますが、骨を伸ばしていくにはたんぱく質だと言われています。
たんぱく質もよく含まれるのは肉・魚・卵等です。
おかず類をしっかりと良いものをたくさん食べていけばいいということです。
欧米の食生活になってから身長が伸びてきたというデータもあり、肉食中心というのは身長が伸びやすいのです。
肉ならそんなに嫌いな人もいないと思いますし、しっかりと食べるときに食べておくということ、おやつを食べてお腹を膨らませるのではなく、おかずを食べるということを心掛けるようにしてください。
ストレッチで伸ばしていく方法は有効
ストレッチをすると身長が伸びるのかどうか。
これについては多くの良い効果があります。
まず純粋な運動効果として成長ホルモンが促進するということがあります。激しい運動でなくても、ストレッチのような運動も少しは効果があるということです。
またストレッチによって体が伸びて、姿勢が良くなったりすることで、栄養が体全体に行き渡りやすくなり身長が伸びやすくなるとも言われています。
いつも猫背になっていたり姿勢が悪いという状態だと、本来の自然な姿ではなく、栄養が滞りやすくなるのです。
また成長とは異なりますが、姿勢を良くしておけば、身長が高く見えやすく、実際にも骨がまっすぐになる分高くなります。曲がってしまうとその分損をしてしまいますので、ストレッチもできる範囲でやっておくと良いものなのです。
身長を伸ばすのに秘密の方法というのはありません
高校2年生で162cmということで、ここから伸び代があるのかどうか。
これに関しては、まだまだ伸び代ならあるでしょうというということになります。
ですが、身長を伸ばすための秘密の方法というものはありません。
ついついそういう方法を探したくなってしまう気持ちもわかります。私自身も相当調べることをしました。
結局、このサイトで紹介している以上の方法というのはもう存在していなく、たまに出てくる情報も本当に伸びるのかどうか非科学的で極めて怪しいというものばかりです。
まだ高校2年生ということであればあえて今、本当かどうかもよくわからないような情報に手を伸ばす必要性はありません。
やるのは基礎を大事にして健康的な生活を送るということです。
見直してみて、何か思い当たる部分があるのであればその部分を修正していくということ。
伸びそうなことを何かやってみるようにしましょう。
日常の食事だけではなくサプリメントも
特に身長を伸ばすのに有効なものとしては栄養があげられます。
栄養の良し悪しによって最終身長が大きく変わる例があるからです。
今栄養面で何か思い当たることはないでしょうか?
本当に毎日栄養バランスの良いものを食べていますでしょうか?
なかなか食生活の改善は難しく、自分の問題だけではなく家族の問題もあったりします。
家族全員が身長が高かったり、また逆に身長が低かったりするのは、家族単位で似たような生活を送っているため、食事も同じものを食べているため似てくるという可能性も大きいのです。
日常生活の食事を改善するのが難しいという人にはサプリメントがおすすめです。
今はサプリメントも栄養バランスを重視した良いものが通販で多く販売されています。
身長を伸ばす時期だけ必要となるものなので、永久に飲まなければいけないというものでもありませんし、ある程度の一定期間試してみて考えるというのも良いのではと思います。
まとめ
今回は、高校2年生で身長162cmの人の伸び代という話がありましたのでその話を取り上げました。
何度も同じような話は出てきますが、基本的には身長を伸ばす特別なことはなく、地道な生活習慣の改善が必要となってきます。
なかなか伸ばすのは大変なところもありますが、高校2年生であればまだ伸ばすチャンスは十分にあります。むしろ今の時期を逃すと今後伸ばせる難易度は一気に上がってしまいます。
今の時期を精一杯に活かせるようにいろいろと頑張ってみましょう。
・身長を伸ばすのであればプラステンアップαのサプリメントもおすすめです。
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