妊婦のダイエットが子どもの成人後の身長を低くしている!?ニュースより

妊婦ダイエットと子どもの身長

妊婦のダイエットが昨今の日本人の低身長化が進んでいる原因だった?

妊婦のダイエットと低身長との関係についてニュースがありました。
身長に関しては、なかなか新発見というものは起こらずニュースにまでなるということは非常に珍しいものになります。

将来の身長に影響してしまうのであれば、一時的なダイエットはとても危険ということになってしまいます。

ここではこの妊婦のダイエットのニュースについて説明していきます。

発表された妊婦のダイエットと低身長のニュース

日本医科大学が発見した内容ということでニュースになっていたものですが、医科に動画としても発表されていますので紹介します。

内容としては妊娠中の母親がダイエットをすることによって、低体重出生時が生まれる確率が高まり、またその子どもたちは成人した後も、身長が伸びずに低いままになってしまうということです。

可能性としては2500g以下の低出生体重児が生まれて、そこから約10%が低身長になるということ。

この確率を見ると、そこまで高いものではないなとも思えてしまいます。
10%というと、普通の体重で生まれても、何割かは低めの身長になるでしょうし、10%程度は結構低めの結果となるでしょう。

ただ、構造的に低身長になってしまうということで、それが避けられるものであるならば対策をしておきたいところです。

miR-322の成分が成長ホルモンを阻害する

今回、発見されたものとしては、miR-322という物質があります。
これがダイエットをしている妊婦の子どもに多く現れる物質で、肝臓にあり、成長ホルモンの伝達を阻害するということになっています。

成長ホルモンをどこまで活発化させるかが身長を伸ばす重要要素なのです。

身長を伸ばすには栄養が必要だと言われていますが、栄養を摂ったところでその栄養分が体に行き渡って、骨を作って伸ばしてくれなければ身長は伸びません。

成長ホルモンが阻害されると、この指令が行き届かなくなり、せっかく摂った栄養素もそのまま対外に排出されるということになります。

これではmiR-322の物質がいる限り、伸ばしようがないということになってしまいます。

遺伝は影響は少ないはずがmiR-322は?

今回の発表で出たmiR-322の問題というのが、遺伝物質であるということです。

このmiR-322は遺伝され、子どもだけではなく、孫、そしてひ孫、さらには玄孫の代まで影響するという話が出ています。

これではもう先祖というレベルで実際の生活に影響しない人の影響まで受けてしまうということになります。

本来、身長に関しては遺伝の影響は少ないとされています。
身長が高い低いというのは遺伝の影響がゼロではありませんが、大半は食事や睡眠、生活スタイルといった日常的な生活の影響を受けているというのが今の主流な考え方です。

ですので食生活の変化によって時代とともに平均身長も変わっていきます。

ただし、今回のmiR-322は遺伝に影響するということで、この物質が邪魔をしてくると、いくら良い生活習慣を持っていたとしても、いくらたくさん食べて、たくさん寝て成長ホルモンを分泌させたとしても、上手く身長を伸ばしてくれないということにもなりかねません。

今後の研究によって成長を促進する治療法が出てくる?

この妊婦にダイエットによって発生する、miR-322の物質ですg、今後の研究によって成長を促進する治療法が出てくるのではということも言われています。

今でも低身長の子どもで、その範囲が通常よりも著しく低いという場合には成長ホルモン投与による治療が行われていたりします。

今回のmiR-322についても、今後治療法が出てきて、成長ホルモンのはたらきを阻害しないようにできれば低身長問題は解決していくはずです。

あくまでこれは今後の話であり、現時点では妊婦のダイエットが子どもやその先の世代まで身長に影響を及ぼすということで身長にとってはマイナスだらけのことになってしまいます。

ダイエットをしている妊婦の場合ということで、子どもが栄養不足でも生活できるように、上手く適応しようとして小さな体になるということなのでしょうか。

確かに小さな体の方が一般的には食べる量も少なくて済みますし、食糧が不足しても生き残れる可能性は高くなるのかもしれません。

昔であればこれは意味があったかもしれませんが、現代において体が大きいため食糧難で問題が起こるということは考えられません。

また、身長が極端に低いということは日常生活でも不便になりやすいですし、特に社会的な面で低身長すぎるのは、損をしやすいようにも思えます。

今のところは、改善法がなさそうということで、妊娠期間のダイエットには気をつけるしかありません。

妊婦のダイエットのテーマは大人気

妊婦のダイエットは子どもに影響を及ぼすので危険というような趣旨で話をしてきましたが、実は妊婦のダイエットは、ダイエットとしても大変人気があるテーマになっています。

妊娠期間はいつもと行動パターン、生活習慣が変わってきますし、特に太りやすい状態にもなります。

実際にかなり太ってしまって、医者からダイエットをするように勧められるケースも多いようです。

赤ちゃんを育てるためのエネルギーが必要なので体重が増加するのは当たり前ではあるのですが、その分を差し引いても明らかに太りすぎという状態になりやすいのです。

妊婦のダイエットがどこまでその低身長への影響が出るのかということの具体的な数値が発表されていないので、どこまでダイエットをしていいのか、していけないかを判断するのは難しいところです。

ですがおそらく医師からダイエットを勧められる状態というのは既に太りすぎであり、今回の低身長の子どもになる心配をするレベルではないと考えてもいいでしょう。

ウォーキング、水泳、水中ウォーキングがおすすめ

妊娠期間中のダイエットということで、普通のダイエットとは異なり、あまりにも激しいことをするのは望ましくありません。

普通のダイエットでもあまり過激なのはよくありませんが、本気で走るくらいはよいものです。これが妊娠期間だと異なってきます。

ランニング、ジョギングは負担が大きく危険なので、ウォーキングであったり、水泳、水中ウォーキング等がおすすめされています。

ウォーキングであれば日常の範囲内の運動レベルで負担もかかわりません。息が切れるような負荷ではなく、歩きながらでも会話ができるような程度で歩くということ。痛み等が出た際はすぐにやめるということです。

水泳、水中ウォーキングはよくおすすめされています。
これも真剣に記録を出すような泳ぎをする必要はなく、ゆっくりと泳いだり水中ウォーキングで十分です。

お年寄りの方の運動としても水泳、水中ウォーキングはおすすめされています。他の運動と比べ、負担がかかりにくい、膝などにダメージを受けにくい等メリットが大きいのです。

食事、おやつでのダイエットは?

運動だけでは足りないという人は食事面も考えなければいけません。
ですが、妊娠中はダイエット食を食べたり、ごはんを極端に減らす、抜くというのもまた問題になりやすいです。

これこそ、栄養の関係で子どもの身長への影響が出てきてもおかしくありません。

この時期は栄養バランスをとにかく重視しなければいけません。
また、ゆっくり時間をかけて満腹中枢をしっかりとコントロールしたり、野菜などの栄養はあるけど、カロリーは低いものをたくさん食べる等の工夫がいいでしょう。

おやつに関しても、適度なものはいいですが、ダイエットが必要は場合は、スナック菓子、ジャンクフード系を避けていくことが必要です。

おそらく妊婦でダイエットをしなければいけないというときは医師からの診断、アドバイスがあるはずです。

極端なことをして、過剰に痩せたり、今までのスタイルを保とうと、特別なことをするのはよくありません。このときに関しては医師との相談のもと行動した方がいいでしょう。

ダイエットの程度を考える

妊婦のダイエットが子どもの低身長につながり、そしてそれが遺伝してしまうということ。

この話を聞くとダイエットをするのも怖くなってしまいますが、逆に太りすぎるのもよくありません。

太りすぎることによって高血圧、糖尿病というようなリスクも出てきますし、出産時にトラブルとなることもあります。

子どもの身長のためにダイエットを避けたのに、逆に自分自身が病気になったり、出産で問題になってしまっては意味があります。

このダイエットと低身長というのも程度の問題であると言えるでしょう。
本当に極端に痩せすぎたりするのはよくありませんが、世の中の一般的妊婦の方と同程度にダイエットをする、痩せるのではなく、太りすぎないようにするということは意味があるはずです。

ただし今は全体的に低身長の子どもが増えてきていますし、安易にまわりの友達、仲間に合わせてというのはリスクがあるかもしれません。

具体的なダイエットについては妊娠時に限ってはこうしたネットだけの知識ではなく、実際に医師に相談して決めていくというのがいいですね。

本当に低身長で悩んだら

本当に子どもが低身長になってしまって困っている。もしかして、何か自分に原因があるのかもしれない・・・。そうした状態になった場合は、早い段階で低身長についての診察を受けるようにしましょう。

低身長と一言でいってもその定義はさまざまでただまわりの平均身長と比べて低めであるというだけの人なのか、本当に治療を必要とするようなレベルなのかはわかりません。

また相談してみないと、治療で効果があるのかどうかもわかりません。
まだ小さな子どもであれば先に診察を受けることによって今後の方向性がわかるかもしれません。

たくさん食べて、たくさん寝れば自然と大きくなって大丈夫というケースもあればそうでないケースもあるでしょう。

今回の妊娠中のダイエットによるmiR-322が原因であれば、なかなか対策は立てにくいかもしれませんが、これがどの程度影響しているかは調べてみないとわかりません。

また、低身長にはさまざまな原因があり、この件とは関係ことが影響しているかもしれません。

これらは自分自身で判断ができるものでもなく、心配であれば診察を受けるのが一番良いといえるでしょう。

サプリメント利用で低身長対策を

サプリメント

よく身長を伸ばすサプリメントが出てきます。このサプリメントを飲めば低身長対策ができるのか、ということですが、これはどの低身長かというレベル感が異なってきます。

今回のニュースのような、遺伝物質が影響しているというのを、サプリメントで覆すのは難しいかもしれません。

また、当然医師の管理のもとに行うホルモン治療よりは効果が劣るものになるでしょう。

こういったレベルの話ではなく、ある程度大きくなってきた成長期途中の段階で、まわりと比較して身長が若干低いというもの、身長が低いけど病気というレベルではないというもの。

こうした段階から身長を伸ばすサポートをしてくれるのがサプリメントというのものです。あくまでサポートする補助食品であるということで特別な治療になるものではありません。

ただ、それでも成長期に身長が数cmでも伸びて最終身長が高くなるのというのは、今の社会においては結構な差になります。

たった数cmでもその数cmが大事でコンプレックスになったり、そうでなかったりということが起こるものです。

そうしたことへの対策としてサプリメントを利用するのであれば十分に良いのではないでしょうか。

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2019年10月21日

まとめ

妊婦のダイエットが低身長の子どもになるということで、その危険性とダイエットについてお伝えしました。

子どもに遺伝で低身長要素が行ってしまうと、なかなかそこから挽回するのが難しくなってしまいますし、この事態はなんとしても避けたいものです。

妊婦のダイエットはNGとはいってもそれは程度の問題があります。
一般的に医師からダイエットをしなさいと言われる場合、それは本当にダイエットをしないと逆に危険だということです。

今回の低身長につながるダイエットがどの程度のダイエットかということははっきりとはしていませんが、おそらく過剰なダイエットレベル、妊娠中にも関わらず細い体を維持するためのダイエットということなのではないでしょうか。

この時期は非常にデリケートな時期。ダイエットに関しては医師に相談して、決めていくようにしましょう。

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